Take.10 名探偵コナン ゼロの執行人
いまだ謎多きトリプルフェイス!!主役はコナン、、、ではなく安室!?
毎年4~5月に公開する劇場版コナンシリーズ第22弾!劇場公開中作品!
今回の主役はコナン、、、ではなく、警察庁に属する公安警察、安室透!!
原作、アニメ、劇場版と、全てに登場する人気キャラクターで、その正体は〈公安警察〉〈黒の組織〉〈私立探偵〉と3つの顔“トリプルフェイス”をもつ人物であり、未だに多く謎を残している。
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劇場版シリーズ20作目である「名探偵コナン 純黒の悪夢」では、
FBIの赤井秀一と激しいアクションシーンで観客を沸かせたのは記憶に新しい。
また安室の声を担当しているのは、人気声優の古谷徹さんだが、ガンダムでもお馴染みアムロ・レイがその名前に由来している。
今作の感想としていくつもあるが、「安室好きのためのスピンオフ映画」という印象が強い。
というのも、劇場でご覧になっていただければ、わかることではあるが、
コナンの醍醐味である、犯人探しが何とも単純!
トリックなど無いに等しい。。。
主としてIOT(Internet of Things)による仕掛け等を中心にしているため、確かに子供達が観るには知識のレベルとして難しいのかもしれない。
しかしツッコミどころはそこでは無い。
毎度のことといえば毎度のことではあるが、毎回突っ込んでしまう。。。
「いや犯行の動機薄くね!!!」
これに尽きる。
劇場版コナンにありがちな犯人の独りよがり。
そんなんで!?が今回も炸裂。まぁそこはお約束ってことで。。。
今回の見所はそこでは無い!!
ド派手なカーチェイスと安室の正義漢ぶりだ。
安室の愛車は白のマツダRX-7の設定ではあるが、めちゃくちゃカッコいい!!
コナンを乗せ、衛星から切り離されたカプセルの直撃を避けるために、見事なドラテクを披露し、無事ミッションを達成させた。
流石の人気キャラクターということもあり、劇場の席のほとんどが女性ファンの方だったのだろう。
映画も終わり席を立つと「カッコいい」「まじ神」「もう一回観たい」等の声が。。
安室透パワー恐るべし。。。
また、女性ファンによるものかは定かでは無いが、安室のもう一つの名前でもある「降谷零」。彼の苗字“降谷”の文字の印鑑が、巷で爆売れしているとのこと。
ここまでくると凄すぎて笑ってしまう(笑)
しかし、コナンは女性ファンだけのものでは無い!!
ここで、男性ファンも必見な理由を書かせていただきたい。
というのも、今作の重要な設定として、ネタバレになってしまうが、
「無人探査機が地球に落ちてくるため、何とか軌道を修正しなければならない」
というものであり、それをコナンと協力して食い止めるというものである。
「たかが石ころ一つ、ガンダムで押し返してやる!」
この名シーンが脳裏に浮かんだ方は何人いるだろうか。
今作もそれほどの熱さを秘めている。
そこがオススメの点である。
そしてエンドロール後、コナン特有の後日談シーンが終わり、
「あぁ〜今回も面白かったなぁ〜」
と思った直後、2019年の予告を打ち出していた!!
次回の主役は“怪盗キッド”!!!
業火の向日葵から約4年ぶりの劇場版登場!熱い!熱すぎる!!
これは観に行かなくては!