Take.1 バック・トゥ・ザ・フューチャー 

圧倒的SF感!!今なお観る者を魅了する不朽の名作!!

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ご存知タイムトラベル系SFの金字塔「バック・トゥ・ザ・フューチャー

シリーズ第1作目にして、文句のつけようの無い伝説の映画である。

監督はロバート・ゼメキス。そして製作指揮にスピルバーグという豪華な面々。

マイケル・J・フォックス演じるマーティーは、やはりいつ観てもイケメンである。

そして勿論、クリストファー・ロイドの”ドク”に関しても非常に印象深い演技をしてくれる。

(※以下ネタバレ含む)

 

 

 

何と言っても、今作で一番目を惹くスーパーカーデロリアン」!

ドクによる魔改造の末、全漢達がロマンを感じるフォルムになってしまった。

 

そして、今作は未来へ行くのではなく、1985年から1955年へ、過去へとタイムトラベルする作品である。 

2018年に生きている私たちからすれば、1985年も大分昔の話ではあるが、さらにその30年前 、1955年など、想像しがたい過去である。

 

作品の中で、チャックベリーの「ジョニー・B・グッド」が新しい音楽とされる程だ。

カセットテープとヘッドフォンで、過去のジョージに聞かせていた宇宙人の声も、ヴァン・ヘイレンというこだわり方。素晴らしい。

 

また、マーティー自身の母でもあるロレインはリー・トンプソンが演じている。

美しすぎるぞ。リー・トンプソン

面白いことに、母親役を演じてはいるものの、リー・トンプソンマイケル・J・フォックスは同じく1961年生まれの同い年であり、過去で間違って恋に落ちてしまうのも不思議ではない。

 

書きたいことは山ほどあるが、作品全部に触れるのは、まだ観ぬ人々の楽しみを奪ってしまう。この辺にしておこう。

 

余計な理屈はいらない。粗探しなど時間の無駄。 

 

映画には、

・観た後に、何かを学べる・感じ取る系映画

・只々面白い!興奮する系映画

など複数の見方ができると考えているが、今作は後者の「只々面白い」ものだと考えている。

 SF映画の難しい点として、設定や内容が細かくなればなるほど現れやすい「矛盾」が出てくる。しかしその面は、「面白い」があれば、笑って見逃してしまえばいい。

 

ちなみに。。。

現在、大ヒット上映中の「レディ・プレイヤー・ワン」は、既に劇場で観ただろうか?

少しネタバレになってしまうが、作中に登場する「ゼメキスキューブ」だが、その効果として「60秒時間を戻す」とある。

その名前の由来こそ、監督のロバート・ゼメキスその人である

うーん。やっぱり映画は面白い。